「私のクラスに童貞はいない。」 佐田茉莉子
結婚15年目、夫と同じ男子校で私は教師として働いています。そろそろ子どもが欲しいと思っていましたが、すれ違いの生活で中々できませんでした。そんなある日、教室に1人残っていた生徒の北山君に私は母性を覚え、「二人だけの秘密」と約束して関係を持ってしまったのです…。しかし、思春期の男の子に秘密など守れませんでした。北山君はクラスのみんなに「先生がヤラせてくれた」と自慢したのです。それから、クラスのみんなが競うようにして私で童貞の卒業をしようと迫ってきたのです…。